インバウンド集客サイト6選!訪日外国人の集客に役立つ人気サイト徹底比較
訪日外国人の集客施策を検討する際に、以下のようなことでお悩みではないでしょうか。
- インバウンド集客に効果的でコンバージョン率が高いサイトを知りたい
- アクセス数が多いWebサイトであれば本当にいいの?
- ターゲットとする国や地域があるけど、どのWebサイトがいいの?
アクセス数や訪問数などのトラフィック数値は大切な指標です。一方で、たとえトラフィック数値が大きいインバウンド集客サイトでも、それがなぜなのか正確に分析して選定しないと失敗する可能性があります。
実は、インバウンド集客サイトについての情報は、日本語の検索エンジンで検索して調べても、信頼できる正確な情報は極めて少ないのです。
そこで、今回はおすすめインバウンド集客Webサイト6選を紹介します。サイトの選び方のポイントも含め、6つのサイトの特徴を徹底比較して詳しく解説します。
満足度が高いインバウンド集客サイトを選ぶために、ぜひご一読ください。
インバウンド集客サイト6選!訪問数を比較
インバウンド集客に役立つおすすめ人気Webサイト6選を発表します。弊社が長年の経験と調査データに基づいて選んだWebサイトは以下の6つです。
- japan-guide.com
- Tokyo Cheapo
- Japan Cheapo
- Japan Travel.com
- MATCHA
- LIVE JAPAN
Tokyo CheapoとJapan Cheapoは、同じ一つのメディアブランドですが、情報の内容によって使い分けています。それぞれドメインが異なるため、別々に紹介します。
【インバウンド集客サイト6つの訪問数の推移を比較】
2024年5月1日〜7月31日の3か月間で6つのWebサイトに訪れた訪問数をSimilarwebで調査しました。以下は、Similarwebのデータを基に作成した、各Webサイトの訪問数(セッション数)の推移を示すグラフです。
(調査対象期間:2024年5月1日〜7月31日)
Similarwebのデータによると、インバウンド集客サイトへの訪問数の順位は以下の通りです。
1位〜2位 LIVE JAPAN、japan-guide.com ※1位と2位はほぼ同率
3位 MATCHA
4位 Tokyo Cheapo
5位 Japan Travel.com
しかし、実はサイトへの訪問数などのトラフィックを単に数値だけで順位付けして優良サイトか否かを判断するのは適切な判断とは一概に言えないのです。なぜなら、それぞれのサイトの特徴や強みがあるからです。
まずは、サイトのドメインとSimilarwebのデータの測定方法の関連性を知り、データを正しく理解することが大切です。
訪問数TOP5の国とサイト5つのシェアに注目
※国別のサイトのシェアについては、Japan Cheapoを除いた5つのサイトで比較しています。
(調査対象期間:2024年4月1日〜6月30日)
上記のデータは、訪問数が多いTOP5の国と、各サイトが占めるシェア率を示しています。このデータからは、サイトによってユーザーの国籍が大きく異なることが分かります。
まず注目すべき点は、日本からの訪問数の割合です。
【日本】
1位 LIVE JAPAN 44.7%
2位 MATCHA 24.9%
3位 japan-guide.com 19.2%
日本からの訪問は、訪日外国人の集客に特化したサイトであれば、旅ナカの外国人観光客、もしくは日本に住んでいる外国人であると考えられます。
一方で、多言語対応サイトの場合は、日本人の訪問である可能性も大いに考えられます。
例えば、MATCHAやLIVE JAPANは日本人向けに日本語のコンテンツも提供しているので、必ずしもトラフィックが訪日外国人の訪問とは限りません。
ちなみに、日本以外の各上位国に占めるインバウンド集客サイトの上位ランキングは以下の通りです。
【アメリカ合衆国】
1位 japan-guide.com 51.9%
2位 Tokyo Cheapo 17.6%
3位 LIVE JAPAN 13.8%
【台湾】
1位 MATCHA 50.9%
2位 LIVE JAPAN 46.7%
【香港】
1位 MATCHA 51.1%
2位 LIVE JAPAN 35.7%
【シンガポール】
1位 japan-guide.com 55.7%
2位 LIVE JAPAN 16.1%
3位 Tokyo Cheapo 12.0%
つまり、台湾と香港はMATCHAとLIVE JAPANが圧倒的なシェアを持ち、アメリカ合衆国とシンガポールではjapan-guide.com、LIVE JAPAN、Tokyo CheapoがTOP3のWebサイトであるということです。
各Webサイトの特性とデータ分析については、さらに掘り下げて後で詳しく解説します。
インバウンド集客サイトの選び方のポイント6つ
次に、インバウンド集客サイトを選ぶ際に、何をポイントに見極めるのか、選び方を解説します。
- トラフィック数値を分析する
- 日本からの訪問は日本人と外国人のどちら?
- ユーザーのエンゲージメントは?
- メディアトレンドを掴んでいるか?
- オーガニック検索の割合は?
- 実際に外国人観光客の声を聞いてみる
トラフィック数値を分析する
まずは、トラフィック数が多い理由をしっかりと分析することが大切です。
例えば、サイトへの訪問者が具体的な行動を起こすために特定のキーワードを使用しているのか、それとも単に一般的な具体性のない漠然としたキーワードで日本の情報を検索しているだけなのかを見極める必要があります。
ちなみに、訪日外国人向けメディアの多言語対応サイトでは、メインドメインの傘下に各言語サイトごとにサブドメインが設定されています。
サブドメインとは?
サブドメインとは、用途に応じて複数に分割するために、本体ドメインを元に任意で文字列を入れて設定するドメイン名のことです。
サブドメインは、下記のようなURLの設定になっている傾向にあります。
例)メインドメインが「https://ドメイン名.com/」の場合
https://ドメイン名.com/en
https://fr.ドメイン名.com/
多言語対応サイトの場合は、ドメイン名の前の「. (ドット)」か末尾の「/ (スラッシュ)」の後にen(英語)やfr(フランス語)など、言語別にサブのドメインが設定されています。
サブドメインは必ずしも言語のみとは限らず、他の目的でサブドメインが設定されている場合もあるのでやっかいです。
Similarwebではサブドメインを含めた全ての訪問数が合算されて数値が表示されるのです。
どの国に強みがあるサイトか見極める
自社の商品やサービスをどの国や地域に向けて発信したいかによって、どの国に強みがあるサイトか見極めが重要です。
ターゲット層に特に指定がない場合は、全体のトラフィック数で判断することもできます。
一方で、ターゲット層の国や地域を設定している場合は、ターゲット層が中国語圏か、英語圏かなどによって、選ぶべきサイトは異なります。
日本からの訪問は日本人と外国人のどちら?
日本からのトラフィック数を分析する際は、そのトラフィック数が外国人観光客や日本に住んでいる外国人なのか、それとも日本人なのか見極めが重要です。
多言語対応サイトに日本語のサイトのサブドメインが含まれる場合は、訪問者が日本人なのか外国人なのか分かりづらいのが難点でもあります。
ユーザーのエンゲージメントは?
商品やサービスを提供する企業にとって理想的なサイトは、ユーザーから何かしらのリアクションがあるか、見込み客を獲得しているか、売上につながっている高い顧客獲得率の実績があるサイトではないでしょうか。
そのような優良サイトかどうかの見極めは、単なる読み物ではなく、外国人観光客にとって役立つ情報を提供し、さらにユーザーの購買意欲をいかに刺激しているかが決め手と言えます。
メディアトレンドを掴んでいるか?
メディアのトレンドは常に変化します。SNSやYouTubeなどのプラットフォームをうまく活用しているかどうかも確認しましょう。
ユーザーに人気のあるメディアトレンドをしっかり掴んで、運営に活かしているかも、優良サイトを見極める重要なポイントです。
オーガニック検索の割合は?
ユーザーがサイトで何かを調べるときは、GoogleやBingなどの検索エンジンにキーワードを入れて調べます。
これを「オーガニック検索」と言いますが、オーガニック検索の割合は、SEOに強いサイトを見極めるポイントのひとつでもあります。
実際に外国人観光客のリアルな声を聞いてみる
真実を見極めるためには、データだけでなく観光客の生の声を聞くことが重要です。これは最も信頼性の高い情報収集の方法と言えるでしょう。外国人が集まる場所やサービスに出会った際には、「どのWebサイトで知ったのですか?」と聞いてみましょう。
インバウンド集客サイト6つの特徴
前述の解説に続いて、各公式サイトで公表されているユーザー数や、Similarwebによる国別訪問ランキングのデータ(調査対象期間:2024年6月1日〜6月30日)を基に、おすすめインバウンド集客サイト6つの特徴をそれぞれ詳しく紹介します。
- japan-guide.com
- Tokyo Cheapo / Japan Cheapo
- Japan Travel.com
- MATCHA
- LIVE JAPAN
japan-guide.comの特徴
japan-guide.comは、エクスポート・ジャパン株式会社が運営する英語サイトです。
英米豪、シンガポールを中心とした英語圏をメインユーザーとし、公式サイトで公表されている月間ユニークユーザー数は平均約230万人。
(出典:ジャパンガイド日本語公式サイト)
japan-guide.comは1996年に開設され、日本を英語で紹介するサイトとして20年以上の長い歴史を持つサイトで、日本全国の観光情報を配信しています。
日本に興味がある外国人が検索する上位キーワード「japan guide」や「Japan」で検索すると必ず検索上位に出現する大規模サイトで、ユーザー同士が自由に情報交換できる掲示板「Forum」も特徴的です。Forumには、外国人観光客からの書き込みが多数あります。
どのような国からトラフィックがあるのか、訪問数ランキングTOP5の国と割合を紹介します。以下は、Similarwebで測定した結果です。
【国別訪問数TOP5】Japan-guide.com(調査期間:2024年6月1日〜6月30日)
1位 アメリカ合衆国 27.33%
2位 日本 18.56%
3位 シンガポール 9.50%
4位 オーストラリア 6.39%
5位 イギリス 4.06%
その他 34.16%
日本からの訪問が2位となっていますが、日本語の公式サイトはドメインも異なります。つまり、旅ナカの訪日外国人か、日本在住の外国人が記事を閲覧していると推測されます。
Tokyo Cheapo/Japan Cheapoの特徴
2012年、東京及び東京近郊の情報や、「東京から行く〇〇(地域名)」といった東京を中心として他の日本の地域へ旅行するための情報を英語で発信するTokyo Cheapoを立ち上げました。
その後、東京以外の日本全国の観光ガイド情報を配信するJapan Cheapoを開設。現在は、台湾と香港のユーザー向けに、中国繁体字でもコンテンツが閲覧できるよう運営していますが、英語で情報を閲覧するユーザーに対して、特に優れた強みを持っています。
英語ネイティブの多国籍チームで構成されているFast Train Mediaが運営し、英米豪、東南アジア圏に強く、ユニークユーザー数の月間平均は約100万人以上。
ユニークかつユーザーの購買意欲を刺激するコンテンツの内容と、顧客獲得率が高いのが特徴です。
この数年でInstagramとTiktokのフォロワー数が飛躍的に増加し、さらに成長しているトレンドに強いメディアでもあります。
Tokyo Cheapoについては、Google Analyticsで測定した、ユーザー数TOP10の国と割合を紹介します。
【国別ユーザー数TOP10】Tokyo Cheapo(調査対象期間:2023年7月11日〜2024年7月10日)
1位 日本 30.40%
2位 アメリカ合衆国 19.80%
3位 オーストラリア 7.60%
4位 シンガポール 7.20%
5位 イギリス 4.20%
6位 カナダ 3.80%
7位 フィリピン 3.00%
8位 香港 2.00%
9位 マレーシア 2.00%
10位 ドイツ 1.9%、(※インドネシアも同率で1.9%)
その他 18.70%
日本からのユーザーが1位で36.6%ですが、日本語のサブドメインもなく、日本からのトラフィックは純粋に旅ナカの外国人観光客と日本在住の外国人であることが明確です。
Tokyo CheapoとJapan Cheapoは一つのメディアブランドですが、ドメインが異なるので分けて計測しています。Japan Cheapoについても、Google Analyticsで測定した、ユーザー数TOP10の国と割合を紹介します。
【国別ユーザー数TOP10】Japan Cheapo(調査対象期間:2023年7月11日〜2024年7月10日)
1位 日本 25.70%
2位 アメリカ合衆国 17.80%
3位 シンガポール 9.70%
4位 オーストラリア 8.40%
5位 イギリス 4.40%
6位 カナダ 3.60%
7位 フィリピン 3.20%
8位 マレーシア 2.50%
9位 タイ 2.40%
10位 ドイツ 1.90%
その他 20.40%
Tokyo CheapoとJapan Cheapoの国別ユーザー数ランキングTOP10は、若干の違いはありますが、基本的にほぼ同じ国が上位にランクインしています。
Tokyo CheapoとJapan Cheapoのメディアブランドは、東京及び東京近郊とその他の地域の観光ガイド情報のドメインを分けることで、トラフィックをより正確に把握し、ユーザー行動を詳細に分析できるようにしています。さらに、日本人のトラフィックが入らないアプローチを実施してきました。
これらの戦略的な施策も含め、ユーザーからの信頼性とデータの正確性を確保することに徹底的にこだわって追求してきたサイトです。ある意味、インバウンド集客サイトの中では稀有な存在かもしれません。
Japan Travel.comの特徴
ジャパン・トラベル株式会社が運営するJapan Travel.comは2011年に立ち上げた多言語サイトです。
対応言語は、日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、アラビア語、ロシア語で、15言語と公表。
米豪、シンガポールのユーザーが多く、SNSの運営に強みがあるのが特徴で、SNSだけで計50万人以上のフォロワーがいます。
サイトとSNSを合わせると、月間約500万人にリーチできることが公式サイトで公表されています。
(出典:訪日インバウンドコンサルティング|JAPAN TRAVEL公式サイト)
Similarwebによる訪問数TOP5の国と割合は、以下の通りです。
【国別訪問数TOP5】Japan Travel.com(調査期間:2024年6月1日〜6月30日)
1位 アメリカ合衆国 20.96%
2位 日本 18.90%
3位 シンガポール 6.41%
4位 イギリス 5.34%
5位 オーストラリア 4.41%
その他 43.98%
多言語対応サイトではありますが、上位を占めているのは英語圏の国です。また、日本からの訪問は2位となっていますが、日本語の公式サイトはドメインも異なるので、旅ナカもしくは日本在住の外国人が閲覧していると推測されます。
MATCHAの特徴
株式会社MATCHAが運営する、10言語に対応している多言語サイトMATCHA。月間ユーザー数は約340万と公式サイトで公表されています。
日本語能力試験の N4 レベルの日本語が読める外国人のための「やさしい日本語」の記事を配信しており、他のインバウンド集客サイトとは一味違うアイデアで運営しているのが特徴です。
対応言語は、英語、繁体字、簡体字、タイ語、韓国語、インドネシア語、ベトナム語、スペイン語、日本語に加えて、「やさしい日本語」の10言語。
(出典:MATCHAの4つの特徴|世界の国・地域から月間340万人以上が訪れるインバウンドメディアMATCHAとは?|株式会社MATCHA公式サイト)
特に、日本語、台湾、香港、タイに強みがあるのが特徴ですが、最近は少し変化が見受けられます。
Similarwebによる訪問数TOP5の国と割合は、以下の通りです。
【国別訪問数TOP5】MATCHA(調査期間:2024年6月1日〜6月30日)
1位 日本 28.83%
2位 台湾 28.68%
3位 香港 13.97%
4位 アメリカ合衆国 5.45%
5位 タイ 4.25%
その他 18.82%
日本人向けのサイトも運営していることもあり、日本からの訪問が最も多く約3割弱。
海外は台湾、香港、タイに強みがあるのが特徴と解説しましたが、このデータでは4位がアメリカ合衆国、5位がタイ。現在、アメリカ合衆国からのアクセスも増加しています。
LIVE JAPANの特徴
公式サイトで公表されている月間ユニークユーザー数が約460万人の大規模サイトLIVE JAPAN。観光情報や飲食店情報をはじめとし、日本の観光情報を配信しています。
(出典:数字で見るLIVE JAPAN|LIVE JAPANとは|LIVE JAPAN Perfect Guide)
株式会社ぐるなびが運営している多言語対応サイトで、2016年4月に開設。日本語、英語、簡体字、繁体字、韓国語の5言語に対応しています。
旅行口コミサイトであるTripadvisorと連携しており、口コミ情報に強みを持っているのが特徴のひとつです。
Similarwebによる訪問数TOP5の国と割合は、以下の通りです。
【国別訪問数TOP5】LIVE JAPAN(調査期間:2024年6月1日〜6月30日)
1位 日本 42.19%
2位 台湾 19.45%
3位 韓国 8.66%
4位 香港 6.52%
5位 アメリカ合衆国 6.51%
その他 16.67%
日本からの訪問が4割以上で、日本人向けに日本語で情報も配信しています。海外は台湾、韓国からのアクセスが多いのが特徴的です。
SNSのフォロワー数とYouTubeの登録者数を比較
SNSとYouTubeなどのソーシャルメディアは、今や情報発信に欠かせないプラットフォームとなっています。現在、SNSの主流とも言えるInstagram、Tiktokのフォロワー数とYouTubeの登録者数を調査しました。以下はその比較一覧表です。
※ソーシャルメディアについては、Tokyo CheapoとJapan CheapoはInstagramのみ別々のアカウントで運営しています。
SNSのフォロワー数とYouTubeの登録者数の上位TOP3ランキングは以下の通りです。
◾︎Instagram
1位 Japan Travel.com
2位 Tokyo Cheapo
3位 Japan Cheapo
◾︎Tiktok
1位 LIVE JAPAN
2位 Tokyo Cheapo
3位 Japan Travel.com
◾︎YouTube
1位 japan-guide.com
2位 Tokyo Cheapo
3位 LIVE JAPAN
SNSとYouTubeは国内・海外問わずメディアのトレンドでもあり、これらのメディアをうまく活用できるかも選定の大きなポイントです。
「英語サイト=インバウンド集客サイト」とは限らないので注意
英語サイトは他にもいくつかありますが、必ずしも外国人観光客を対象としたインバウンド集客向けのサイトとは限らないので注意しましょう。
日本国内で知名度のある英語サイトや国内メディアの英語版だとしても、外国人観光客には認知されていないこともあるので、見極めが重要です。
例えば、日本食は外国人からとても人気です。日本国内で知名度がある飲食店を紹介するグルメサイトの英語版が日本語のブログ記事で「インバウンド集客サイト」としていくつか紹介されていることがあります。
しかし、実は海外から訪れる外国人観光客にあまり知られていないサイトも少なくありません。
TripadvisorやYelpなどは、飲食店を探すために外国人観光客によく使われているサイトです。
実際に訪日外国人に認知されていて、かつ人気があるサイトかどうか調査するには、サイトの記事がGoogle検索で上位に上がってくるか確認するのもひとつの方法です。
ちなみに、検索エンジンで調査する際の注意点は、必ず英語版のGoogle検索エンジンを利用して調査することです。日本語版のGoogle検索エンジンで検索しても正確な調査結果が得られないので注意しましょう。
まとめ
一概にトラフィック数値だけで判断するのが難しいインバウンド集客サイト。より優良なサイトを選定するには、正確なデータ分析とサイトのコンテンツと自社の商品やサービスとの親和性を見極めることが重要です。最適なサイトを選ぶために、ぜひ参考にしてみてください。
インバウンド集客を目的とした英語サイトについて、もっと詳しく知りたい場合は、ぜひお気軽に当社にお問い合わせください。