『フォーチュン』にFast Train Ltd. クリス・カークランドの日本のグローバル化に対するインタビューが掲載

Kaori Kitagawa

Photo of Chris Kirkland in Fortune Magazine August 2018

当社のCEOクリス・カークランドが、日本政府観光局理事長 (JNTO) の清野智氏と共に、フォーチュン誌(8月のフォーチュン500特集号)で日本のグローバル化についての特集で取材を受け紹介された。 訪日観光客への理解が深いということから、日本政府観光局、瀬戸内全体の観光ブランド化を推進している団体、せとうちDMOと共に紹介され、未だに世界的に都市伝説化している「日本は高い」という古い考えを覆す英字情報サイトTokyo CheapoとJapan Cheapoを立ち上げた経緯を語る。また、インタビューの中では日系企業が訪日外国人に向けに作っているコンテンツやマーケティング方針の弱みを指摘することから、まだまだ増え続けると予測される日本へのインバウンド観光客のニーズに対してまだ改善余地がある事を考えさせられる内容となっている。

2017年の訪日外国人のうち欧米圏からの観光客の割合は旅行者全体のたった11%であり、現在の日本のインバウンド業界の伸びが中国人と韓国人他アジアの観光客に頼っていることが見受けられる。そのことから、日本政府観光局は突然の変異で観光業界が打撃を受けることを避ける為、安定した長期ステイをする傾向にある欧米圏からのインバウンド観光客を増加させ日本の経済がより潤おう対策を探っている。 この記事では、日本の観光産業がどのようにイノベーションを通じて外国人旅行者の大幅な増加に対応しているかを取り上げる他、日本の観光産業が直面している多くの課題がグローバリゼーション全般の課題と非常に似通っていること、観光産業から学んだ教訓の一部を日本のすべての産業に適用できることも取り上げている。多くの外国観光客が言語・文化の面でまだまだ悩んでいる事を指摘するクリス・カークランドのマクロな視点は世の中のデジタル化とグローバル化という現状とマッチングしていると記事の執筆者は語る。

Tokyo Cheapoのサイトを運営するFast Train Ltdは、今後とも日本政府観光局などと共に特に欧米人へのインバウンド施策に注目し取り組む予定である。

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